読売新聞立川支局と多摩さくら百年物語フォーラムによる遊学塾「見附橋と長池公園」が12日、八王子市内で開かれた。午前と午後の部に計約65人が参加し、初秋の里山などを楽しんだ。
京王線堀之内駅を起点に、「せせらぎ緑道」の小道や長池公園内の里山を巡り、南大沢駅に至る約2時間半のコース。雨交じりの天候となったが、参加者は傘を差しながらしっかりとした足取りで散策を楽しんだ。

案内役は、長池公園自然館副館長の内野秀重さん(50)。「長池公園では、季節によって様々な動植物を見ることができる。秋は紅葉やどんぐり拾いなどが楽しめる」などと説明していた。大正時代のネオバロック様式の優雅なデザインの橋「長池見附橋」では、参加者から「すごい」と、どよめきが上がっていた。
八王子市台町、無職三浦忠一さん(63)は妻の佐和子さん(63)と夫婦で参加。「橋の辺りを自動車で通ったことはあるが、下を歩いてみると随分と違った眺めを楽しむことができた。紅葉の季節にまた来てみたい」と顔をほころばせていた。
写真=木々が生い茂る雑木林で、内野秀重さん(右)と共に耳をすませる参加者たち(長池公園で) |