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多摩さくら百年物語フォーラムと読売新聞立川支局による遊学塾「サクラの六道山を歩く」が4日、瑞穂町の六道山公園で開かれた。午前、午後の部で97人が参加し、国立市で桜の保全活動をしている「くにたち桜守」の大谷和彦さん(59)の案内で、園内の桜を楽しんだ。
今年の桜は、開花してから気温の低い日が続いたため、いまだに三〜五分咲き程度。大谷さんは、野鳥の鳴き声が聞こえたり、草花が足元に咲いていたりするのを紹介し、「周りの自然も楽しんでほしい」と参加者に語りかけた。
ヤマザクラを発見した参加者からは「キレイね」という声が上がった。大谷さんは、花と葉が一緒に出てくるヤマザクラの特徴を説明し、「ソメイヨシノは花が咲いた後に葉が出てくる。白い花と赤い葉を併せ持つヤマザクラは風情がある」と話した。テングス病という伝染病にかかって傷んだ木を見つけると、「病気がわかったら枝を切って薬を塗る必要がある」と呼びかけた。
その後、桜餅の葉として使われるオオシマザクラも観賞した。大谷さんは「新緑の時期やつぼみが出始める時など、1年を通して桜をみてほしい。よりキレイに見えると思う」とアドバイスした。参加した福生市福生の主婦鈴木侑子さん(63)は「桜の種類や草木の説明など色々なことを教えてもらえた」と喜んでいた。
写真=大谷さん(右)の解説を聞きながら桜を観賞する参加者ら |