
読売新聞立川支局と多摩さくら百年物語フォーラムによる遊学塾「晩秋の青梅・長淵丘陵」が5日、青梅市内で行われ、51人の参加者が、起伏に富んだ約10キロのコースを落ち葉を踏みしめながら散策した。
参加者は2班に分かれてJR青梅線の宮ノ平駅前を出発した。大多摩観光連盟ガイドの砂川知栄子さん(70)と平塚翼次さん(66)の案内で、多摩川を渡り、林道を歩いて馬引沢峠へ。砂川さんが「鎌倉時代にこの道を通った畠山重忠公が、馬を引いて登るほど厳しい峠だった」と、峠の名の由来を解説すると、参加者は熱心に聞き入っていた。
そこから赤ぼっこ(409・5メートル)に登り、眼下に広がる景色を堪能した後、今度は釜の淵公園を目指して下り道を歩いた。
参加したあきる野市瀬戸岡の小池竹次郎さん(73)は「一人で歩いたら分からないことも教わり、勉強になった」と話していた。
写真=赤ぼっこで砂川さん(右から3人目)の解説を聞きながら景色を楽しむ参加者たち |