読売新聞立川支局と多摩さくら百年物語フォーラムによる遊学塾「横沢入の里山と大悲願寺」が12日、あきる野市で開かれた。
秋晴れの下、午前と午後の部計約60人が参加。自然観察指導員の守屋龍男さんの解説を受けながら、JR武蔵増戸駅を起点に約2時間半の散歩を楽しんだ。里山の復元が進む横沢入地区では、熟した実から種が飛び出すツリフネソウや、稲穂の周囲を飛ぶトンボなど、秋の動植物を観察。守屋さんが、「穂から毛が1本出ているのがススキ」と外見の似たオギとの違いを説明すると、参加者はこぞって穂先に見入っていた。
真言宗の古刹(こさつ)大悲願寺では、観音堂の外壁を飾る地獄と極楽を表した彫刻などを見学した。
参加した昭島市郷地町2、大学生吉田友信さん(20)は「街中とは時間の流れが違うように感じ、リラックスできた」と話していた。
写真=秋の里山を歩く参加者(あきる野市の横沢入で)
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