立川・国立共同でイベント 「桜コンシェルジェ展」

  桜の季節に合わせ、「国営昭和記念公園」や「大学通り」など桜の名所を抱える立川、国立両市の観光協会や市民団体、行政などが協力して、桜を楽しむためのイベントを実施する。
  国営昭和記念公園(立川市など)は今月19日から4月8日まで、桜にまつわる市民活動の紹介パネルなどを展示する「桜コンシェルジェ展」を花みどり文化センターで初めて開催する。昨年5月ごろ、桜の保全活動などを行う市民団体「くにたち桜守」(国立市)に同公園が協力を呼びかけた。


  くにたち桜守では、炭を使った桜並木の土壌改良や垣根の補修などの活動内容を紹介するパネルを展示。これまでに出前授業などを行った国立市内の小中学、高校生が描いた桜に関する絵や作文など500点以上も展示される。
  約30種1500本の桜が植えられており、多摩地区でも指折りの桜スポットである同公園内の桜を、くにたち桜守のメンバーが案内するイベントも用意されている。
  くにたち桜守の大谷和彦代表(58)は「桜をきっかけにその地域を知り、人の輪が広がっていけば」と話している。
  また、同公園と、くにたち桜守の取り組みを知った両市の観光協会も連携し、同時イベントとして、初めて「春うらら桜ウオーキング」を開催する。両市の桜の名所を巡り歩いて楽しもうというもので、隣接する両市が一体となって春の観光PRに取り組む。

写真は「桜コンシェルジェ展」の準備を進める市民ボランティアら(国営昭和記念公園花みどり文化センターで)


  参加者は、今月30日午前10〜11時に随時、同公園花みどり文化センターを出発し、立川市内有数の桜の名所である「根川緑道」や、桜並木が続く国立市内の「さくら通り」、「大学通り」などを巡り、一橋大学南門までの約8キロを歩く。コース途中では、写真愛好家のグループが、とっておきの撮影スポットを紹介する。
  スタート時にもらう、輪切りにした桜の幹で作られた「桜通行手形」を持ってゴールすると、両市の土産物などが当たる抽選に参加できる。雨天決行。参加費無料。定員は1000人。
  「桜コンシェルジェ展」の問い合わせは同公園昭和管理センター((電)042・526・8787)へ。 
  「桜ウオーキング」の申し込み・問い合わせは立川観光協会((電)042・527・2700)か国立市観光まちづくり協会((電)042・575・1000)へ。

   
    (3/19・読売新聞多摩版記事より転載 )