桜が待ち遠しい 八王子で市民グループが花見ウオーク企画

 八王子市の市庁舎前浅川河川敷広場(元本郷町)を会場に、南浅川沿いに植えられている桜を楽しむイベントが4月6日に開かれる。同市を拠点に活動する市民グループ「八王子是(おこし)市民の会」が、地元の桜の美しさを再発見してもらおうと初めて企画した。
  南浅川沿いには、約230本の桜が植えられているが、桜の名所としての知名度は低い。
  市民の会は環境学習のリーダーを養成する講座の修了生が集まり、2006年に発足、中学生の卒業植樹の企画などをしている。会員は現在、約50人。昨年10月ごろからさくら祭りの準備を始め、手分けして市内の企業などを回り、協賛を募った。当初は門前払いをされることもしばしばだったが、熱意が実り、約100社から約130万円が集まったという。

  イベントの名称は「八王子さくら祭り」。同広場から多摩森林科学園までの南浅川沿いの遊歩道など約5キロを、河川敷の桜を見ながら歩く。また、河川敷広場で歌やダンスが披露されるほか、地元の飲食店など約50団体がブースを設置する。広場でビニールシートを広げてお花見することもできる。
  会では祭り前日の5日午前10時から、南浅川沿いの遊歩道の清掃を行う予定で、ボランティアを募集している。
  同会統括本部長の仁部英二さん(72)は「車が通らない安全な遊歩道で、桜を楽しんでもらいたい」と話している。

問い合わせは仁部さん((電)080・5014・2007)へ。


写真=南浅川沿いの桜に、番号が書かれたプレートをつける仁部さん(左)ら会員。何番まで歩いたかが、わかるようになる

   
    (3/19・読売新聞多摩版記事より転載 )