森を豊かに 奥多摩でサクラの植樹

 奥多摩町日原地区で15日、将来、観光ハイキングコースにもなる豊かな森づくりを進めるため、サクラの植樹会が行われた。


  植樹したのは、地元の日原自治会、三井ボランティアネットワーク事業団、JA東京植木、巨樹の会と多摩さくら百年物語フォーラムのメンバーたち約70人。
  これらの団体は、日原の山で自生する樹木から採った種から苗木を育て、山の荒れ地に戻す「水源林地域保全プロジェクト」と名付けたボランティア活動を展開中。今年度だけでも毎回約30人が、凍えるような寒い日も猛暑の日も含め約30日活動し、苗木は大小1万本以上が育ちつつある。
  自治会の人たちが雑木を取り除いて造成した斜面にこの日、小林操自治会長(70)、木村堅二・事業団事務局長(64)らが、自ら育て約1メートルに成長したオオヤマザクラ、カスミザクラなどの苗木18本を初めて植えた。小林自治会長は「皆さんの協力を得て、花の山里づくりを目指したい」と話していた。

 

写真=記念植樹をする小林自治会長(右)、木村事務局長(左)ら参加者たち

   
 (3/16・読売新聞多摩版記事より転載 )