遊学塾で「ハケの道散歩」 武蔵国分寺の歴史学ぶ 

武蔵国分寺の歴史、湧水の魅力学ぶ

 「多摩さくら百年物語フォーラム」の6月の遊学塾「ハケの道散歩」が17日、国分寺市の「お鷹(たか)の道」などで行われた。37人が参加し、人々の生活に根付いた湧水(ゆうすい)の魅力や、武蔵国分寺の歴史などを学んだ。

 JR西国分寺駅を出発した一行は「ハケの自然を守る会」のメンバーの解説を聞きながら、多摩川が現在よりも北側を流れていたときに出来た河岸段丘(ハケ)の国分寺崖線(がいせん)付近を歩いた。

 同会代表の伊藤脩さんらは、「この崖線は武蔵村山市から大田区にかけて約25キロもあり、地下水がわき出ている場所も20か所ある」などと説明。環境省の名水百選に選ばれている「お鷹の道・真姿の池湧水群」でも、「この水を使うとおいしいコーヒーを入れることが出来る」などと話した。

 前日などの降雨のせいで、普段よりわき水が多く、「こんなにたくさん水がわいているとは」と驚いた声があがった。参加者は、持参したペットボトルに水をくんだり、流れに手を入れたりしていた。

 

 


  武蔵国分寺僧寺跡では、8世紀に全国に作られた国分寺の中でも、武蔵国分寺が最大規模であったことなど、同寺の歴史などについての解説を受け、参加者は感心した表情を見せていた。

   
 (6/18・読売新聞多摩版記事より転載 )