「多摩さくら百年物語フォーラム」の遊学塾「親子で草遊び」が14日、立川市の多摩川緑地で開かれ、親子連れなど11人が参加、多摩川河川敷に生える草花を使った遊びを体験した。
立川自然観察友の会会長・鈴木功さん(76)が講師を務め、自身が子どものころに興じていた様々な遊びを説明。参加者はカタバミの葉の酸による化学変化を利用した10円玉磨き、コセンダングサの実を使ったダーツ、チガヤの葉を飛ばして距離を競う遊びを体験した。参加した親は「自分が知らないので子どもに教えようがない遊び」と言いつつ、子どもと一緒になって楽しんでいた。
さらに、鈴木さんの指導を受けて、クズのつるを使ったカゴ作りにも挑戦し、重ねたクズのつるを編み込む作業に子どもよりも大人の方が夢中になっている姿も見られた。
「子どもがあまり屋外で遊ばないので、きっかけ作りになればと思って参加した」という八王子市の小杉啓子さん(40)の長男、卓大(たかひろ)君(8)は「チガヤ飛ばしが面白かった」と笑顔で話していた。 |