「多摩さくら百年物語フォーラム」の1月の遊学塾「冬の森の自然観察会」が21日、国営昭和記念公園(立川、昭島市)で開かれた。雪が降り続く、あいにくの天候だったが約40人が参加、園内の雑木林などを散策し、同公園職員から植物や昆虫についての解説を受けた。
一行は同公園のシンボルである「みんなの原っぱ」中央のケヤキの木の下に集合。雪に覆われ、普段とはひと味違った園内の風景に「きれい」という声も飛ぶ。
2班に分かれ、同公園の川原淳管理係長らの解説を受けながら園内を散策。葉が落ちたあとに茎にできる葉痕(ようこん)が「植物ごとに色々な動物の顔に見える」という話や、ヒノキとサワラの見分け方などに聞き入った。
また、同公園北部にある「こもれびの丘」の雑木林も歩いた。ここは、読売新聞社が創刊120周年を記念し、1994年にケヤキやイヌシデなどの植樹に協力した。タマノカンアオイなどが雪の下でも緑の葉をつけていたり、木のくぼみに昆虫が身を寄せ合うようにして越冬しようとする様子に驚きの声が上がった。終了後は豚汁とおにぎりで体を温めた。 |