多摩さくら百年物語「遊学塾」 水、緑、食を学ぼう 参加者募集 

 読売新聞立川・八王子支局と「多摩さくら百年物語フォーラム」は、毎月開催している「多摩さくら遊学塾」の参加者を募集する。1月から3月までの3回分で、冬の自然観察会、梅の花見と里山散歩、多摩川河口散歩と多彩な内容。水や緑を学ぶだけではなく、豚汁や海の幸などを味わえるのが特徴だ。いずれも小学生以上を対象に、電話で先着順に参加を受け付ける。申し込み、問い合わせは立川支局((電)042・523・4477)へ

 ◆冬の雑木林散策 昭和記念公園、豚汁やおにぎりも/1月 

 1月の遊学塾は「冬の森の自然観察会」。葉の落ちた冬は、草木や野鳥、昆虫などの観察に最適な季節。21日(土)午前10時、国営昭和記念公園「みんなの原っぱ」中央にあるケヤキの木の下に集合。同公園職員の案内で「こもれびの丘」やその周辺を散策する。「こもれびの丘」には、読売新聞社の創刊120周年を記念して、市民らがケヤキやイヌシデなどの苗を植えたが、10年を経て木々が大きく育ち、落ち葉を踏み締めながら雑木林を散策するのに格好の場所となっている。
  木の芽や昆虫の冬越し、野鳥の生態などを観察して、春を待つ生き物の息吹を感じ取る。双眼鏡や図鑑を持参すれば、なお一層楽しめる。 終了後は、豚汁とおにぎりで体を温め、午後1時前に解散する。参加費は入園料、昼食込みで15歳以上900円、小中学生600円。定員は60人。参加者には、事前に案内状と入場券を郵送する。入場券は当日のみ有効で、どこの入り口からでも園内に入れる。各入り口から集合場所までは徒歩で約20分。締め切りは1月14日。(応募締め切りました)

 ◆梅の香と甘酒楽しむ 京王百草園では大正琴演奏/2月 

 2月の遊学塾は「梅の香り漂う早春の里山散歩」。26日(日)午前10時、京王線高幡不動駅改札口前集合。自然観察指導員の守屋龍男さんの案内で、関東三不動尊の一つ、高幡不動尊に詣でた後、里山の面影を残す七生丘陵散策路を歩く。江戸時代から語り継がれる名園・京王百草園では、大正琴の演奏を楽しみ、茶室「三檪庵(さんれきあん)」で甘酒を味わいながら、約80種800本の梅の花をめでる。午後1時前に解散予定。定員は30人。参加費は百草園の入園料、甘酒込みで中学生以上700円、小学生500円。締め切りは2月14日。

 ◆多摩川の恵み実感 河口で海の幸の天ぷら味わう/3月 

 3月の遊学塾は「江戸前の味は多摩川の恵み」。11日(土)午前10時、川崎市川崎区の京浜急行大師線小島新田駅改札口前集合。NPO法人「海辺つくり研究会」事務局長の木村尚さんの案内で、多摩川の河口付近を散策する。多摩川から海に流れ込んだ養分がプランクトンを育て、江戸前の味であるアナゴやアサリなど魚介類の生育に重要な役割を果たしていることを学び、上流と下流住民の連携の必要性を実感する。最後は大師橋を渡って大田区側に行き、アナゴやハゼの天ぷらなど海の幸を味わい、地元の漁師と交流を深める。午後1時ごろ解散予定。定員は20人。参加費は大人、子供とも3500円。締め切りは2月28日。3月の遊学塾のみ、多摩中央信用金庫が企画している「多摩らいふ倶楽部(くらぶ)」との共催事業で、同倶楽部が募集する20人と合わせ、40人が行事に参加する。

   
 (12/25・読売新聞多摩版記事より転載 )