多摩さくら百年物語フォーラムと読売新聞立川支局による遊学塾「昭島 歴史 散歩」が22日、昭島市内で行われた。冬晴れの下、42人の参加者は遠くに富 士山を望みなが ら、同市内の寺社などを訪れた。
午前9時半、JR青梅線昭島駅前に集合した一行は、正月のだるま市で有名な 「拝島大師」や「大日堂」、「日吉神社」などをめぐった。
都指定有形文化財である「啓明学園北泉寮」(旧三井家拝島別邸)では、同学 園の斎藤広行さんが、赤坂にあった同学園の生徒らを戦時中、疎開させるため、 三井家の別邸を 寮として開放した経緯などを説明した。
ガラス窓を多用した日当たりの良い間取 りや、当時としては珍しいシャワーのついた浴室に、参加者は熱心に見入ってい た。
初めて参加した日野市南平、主婦安里早苗さん(68)は、「昭島にこんなす てきな庭園や建物があるとは知らなかった。またゆっくり散歩に訪れたい」と話 していた。

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