多摩さくら百年物語フォーラムと読売新聞立川支局による 遊学塾 「狭山丘陵のトトロの森で森林浴」が平成22年6月19日、埼玉県所沢市で行われ、74人が約2時間半の散策を楽しみました。
参加者は2班に分かれて西武線西武球場前駅を出発。国立市内で桜の保全活動などに取り組む市民団体「くにたち桜守」代表で里山の生態系などに詳しい大谷和彦さん(60)の解説を聞きながら、「トトロの森」へ向かいました。

「トトロの森」は、豊かな丘陵の自然を守ろうと、所沢市内の財団が寄付金を基に土地を買い取っているところです。映画「となりのトトロ」の舞台のモデルにもなったと言われ、木漏れ日が差す雑木林を歩く参加者からは「映画と同じようにトトロやサツキちゃんが出てきそうだね」などの声も聞かれました。
その後、堀口天満天神社などを巡り、野鳥のカワラヒワの鳴き声を聞いたり、道端のカンゾウなどの野草を見たりしながら、「ダム湖百選」にも選ばれた狭山湖(山口貯水池)に到着。広々とした湖面を眺めつつ、堤防を歩きました。
小平市の小林鈴江さん(67)は「気持ちが良かった。一緒に参加した3歳の孫も元気にはしゃぎまわっていた」と満足そうでした。また、多摩市の末友信行さん(60)は「トトロの森を実際に歩いてみて、この自然を残すことの大切さが分かった」と話していました。
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