百草園で梅観賞 遊学塾

 読売新聞立川支局と多摩 さくら 百年物語フォーラムによる 遊学塾 「歴史と梅の京王百草園」が14日、日野市内で行われ、39人の参加者が歴史を学びながらの散策を楽しんだ。

  参加者は2班に分かれ、京王線百草園駅近くの大宮神社前を出発した。地元の歴史を研究している「真慈悲寺調査の会」の西村勉さん(69)らボランティアの案内で、地蔵や道祖神を見ながら、百草八幡神社へ。西村さんは、同市百草で見つかった柱の跡は、鎌倉時代の歴史書「吾妻鏡」に記述があり、所在地が不明な「幻の真慈悲寺」に関連する施設のものだった可能性があると説明した。

  「梅まつり」が開催されている京王百草園では、職員の案内で、ピンクに色づく梅などを観賞した。
  参加したあきる野市油平の志村秀男さん(78)は「地元の人が郷土の歴史を詳しく説明してくれたのが良かった。梅の景観も素晴らしく、この地域を多角的に見られた」と喜んでいた。


◇ 多摩 さくら 百年物語フォーラムは、立川タカシマヤで毎年夏に開催してきた公募写真展を、今年は諸般の事情により中止することを決めた。

 

写真=西村さん(左)の解説に耳を傾ける参加者たち(14日、百草八幡神社で)

   
 (1/24・読売新聞多摩版記事より転載 )