応募作品は、2006年7月26日〜31日(予定)、JR立川駅北口の立川高島屋8階特設会場に展示します。


■自然の部                                                

 (評)多摩近代化の象徴のモノレールと満開の桜を、無駄のない構図でまとめた秀作です。成功した理由は〈1〉太陽が低い時間を選んだ〈2〉晴天の空を背景にローアングルからダイナミックにまとめた―こと。見事です。


《1席》
◇「花日和」 岩田久子さん(日野市)

◆通過の“一瞬”とらえて

  ふだんから散歩で訪れている公園。桜の木を眺めながら、「咲くとどんなにきれいだろう」と思いながら春を待っていた。
  モノレールの乗客もきっと見とれているんだろうなあと想像して、桜のピンク、空の青を対比させるようにしゃがみ込んでカメラを構え、モノレールが通過する一瞬をとらえた。
  写真は技術よりも、「素直に感じる気持ちが大切」を信条に写真を続けている。「これからも日本中を回って、その一瞬しか撮れない写真を撮っていきたい」と話した。


■自然の部 《2席》

 ◇「奥多摩浅春」 松永正行さん(府中市)

(評)多摩地方に残る山村風景を桜を主役に見事にまとめています。後方に積まれた薪(まき)もさりげなく画面を支えています。以前から温めて狙っていた題材を、日差しの弱い日を選んで撮影したのも成功の一因です。