応募作品は、2005年8月17日から22日まで6日間、JR立川駅北口の立川高島屋8階特設会場に展示します。
入選者の表彰式は同17日に同会場で行われます。


■自然の部                                                

(評)俯瞰(ふかん)撮影することで余分な風景を切り捨て画面をパターン化。コントラストを強め、モノトーンに近い色調に仕上げることで不思議な空間を創(つく)り出しています。シンプルでありながら味わいの深い写真です。


《1席》
◇「川涼み」伊東繁雄さん(八王子市)

◆デジカメの特性生かす
 液晶のファインダーが、レンズと違う方向を向くコンパクトデジタルカメラの特性を生かし、橋の上から身をせり出して、空からのぞき込むような大胆な構図で撮った。ゴールデンウイークの多摩川で釣りを楽しむ夫婦がしばし弁当を広げくつろぐ姿に、独立した2人の娘たちと家族キャンプに行ったころの思い出が浮かび、「いいなあ」と思わずシャッターを切った。「無意識のうちに人生の1ページを撮っているような写真を心がけたい」と抱負を語った。


■自然の部《2席》

◇「春爛漫」 古口公司さん(府中市)                                               

(評)高い位置を撮影場所に選び、散策する人たちを画面に取り入れてスケールの大きい写真を狙っています。光線状態も良かったので、作者が意図した、奥行きのある華やかな写真になりました。

■自然の部《2席》

◇「茜色に染まる多摩川」 松島国五郎さん(昭島市)                                               

(評)寒々とした冬の多摩川をうまく表現しています。見逃せないのが電車のまばらな乗客と車道を走るバイクのシルエット。点景ながら、自然と人間が共存する小さな世界を演じているからです。