|
「多摩さくら百年物語フォーラム」(会長・斎藤耕一映画監督)と「多摩らいふ倶楽部」は20日、立川市曙町の読売立川ビルで、東京農工大の小倉紀雄名誉教授を招き、講演会「身近な水環境を調べよう」を開いた。体験を通して自然や環境を学ぼうと同フォーラムが4月から始めた「多摩さくら遊学塾」の第2弾で、主婦ら24人が小倉名誉教授の解説に耳を傾けた。
今回の遊学塾では、6月5日の「世界環境デー」に合わせて全国で一斉に行われる水質調査に参加するため、この日は、多摩川の現状や水質調査の方法の説明が行われた。
小倉名誉教授は、汚染が深刻だった1970年代に比べ、下水道の整備が進み、水質が大きく改善されたものの、整備が遅れている八王子市など一部地域では、水質の改善も遅れていることを指摘。「1番の問題になっているのは水量の不足。地面がコンクリートなどで埋め立てられ、雨水が土に吸収されなくなってきている」と説明した。
国分寺市富士本1の主婦松橋公子さん(70)は「川を汚して困るのは自分たち。最近、多摩川はきれいになってきているので、調査が楽しみです」と話していた。
|